『有吉ゼミ』の人気企画「ヒロミ、芸能人の家をイジる。」
第9弾の今回はヒロミが、「ワイルドだろぉ？」でおなじみのスギちゃんのおうちをワイルドに改造。
13歳年下の奥さんとの新居を、おしゃれなカリフォルニア風に仕上げています。
ちなみこの部屋はサンミュージックの先輩。いや後輩？である小島よしおが住んでいた家で、家具などすべて譲り受けたものです。
参考：
小島よしおの現在の自宅はこちら。なんと6LDKあります。
→【家賃23万・6LDK】小島よしおの自宅マンションの秘密【画像あり】
「結構いい家だぜぇ！」とスギちゃんの自宅前で、陽気なヒロミ。
『八王子リホーム』の長い一日がはじまりますよ。
いつものファッションスタイルで、スギちゃんがお出迎え。
さてスギちゃんの自宅とは？
ヒロミ：まぁ、普通だよね。
スギちゃん：結婚しましたので。
ヒロミ：結婚したんだっけ。じゃあ奥さんは？
ヒロミ：ここか！
隣の部屋を開けると、マスク姿の奥さんが。
出てきました。
スギちゃんの奥さん・かおりさん。
スギちゃんより13歳年下です。
結婚1年目です。
ではヒロミが自宅の問題点をチェックします。
スギちゃん：ここ元々は小島よしおが住んでいた家で、引き継いだんですよ。
ヒロミ：なに、じゃあこれ、よしおの家具なの？
スギちゃん：そうなんですよ。ソファーもそうで、床もそうで、テレビ台も。
ヒロミ：なんにも買ってないの？結婚して
スギちゃん：テレビぐらいですね。
ヒロミ：まじで？きもちわりい。
問題点1 貰い物ばかりで地味すぎる家具
統一感がありません。
「ゴミ箱がここで」でと、収納箱を蹴るヒロミ。
ヒロミ：奥さんは片付けしないの？
奥さん：いや～収納スペースがなくて・・・
問題点2 収納スペースがなくて雑然とした部屋
流行語大賞の盾も床に直置き。
問題点3 大事な盾や雑貨で散らかった印象を与える
テレビのところにも無造作に小物が置かれています。
問題点4 部屋に合わない無機質なガラステーブル
またヒロミが見つけた。
「女の人ってここに掛けるよね。オレこれが信じられないんだよね。うちのママもそうなんだけど。」
ヒロミが指摘した4つの問題点。
これをどう解決していくのか？
ヒロミ「奥さんも、旦那がワイルドなんだから自宅もワイルドってことで、アメリカ本土に移ってカリフォルニアスタイルってどうかな」
ヒロミ「木とかも古材を使って、雰囲気はサーファーといった感じ」
スギちゃん「海小屋みたいな感じで？」
ヒロミ「海小屋じゃないね」
カリフォルニアスタイルとは、古材を取り入れたリノベ女子に人気のスタイル。
ヴィンテージ感があって自然体でリラックスできる空間が特徴なのだ。
有吉：それにしても奥さん若いね。
スギちゃん：マメに連絡してゲットしたんですよ
坂上忍：まぁ、でもそこそこだよね。
スギちゃん：いい加減にして！
では再開。
ホームセンター「コーナン」の協力で、駐車場を借りて作業します。
この方式にして、劇的に効率があがっています。
まずは軽くて丈夫なランバー材でテーブル作成。
そして取り出したのはウォールペーパー。
ちょっと古木っぽいこれを貼ることで、ヴィンテージ感が出ます。
裏面のノリを利用し、空気を抜いて貼るだけ。
スギちゃん：いや～、アルバイトしてた頃を思い出すわ
「何のバイトをしてたの？」
「ラーメン屋さん」
「関係ねぇじゃねえか！」
「最初からこういう木だったみたい」
そしてここに木目を生かした色味が簡単に出るオイル・オイルステインを塗ります。
塗ったら、拭いて落とす。これだけでヴィンテージ風に。
ヒロミ：R-1で準優勝して何ヶ月くらいで給料があれ？ってくらいになったの？
スギちゃん：半年くらいですね。倍々で増えてって。最初、月20万円だったのが、40、80、160、300万円。どこまでいくのこれ？こんなにいくの？って
外枠と天板をビスで固定
でも、なぜ外枠を付けた？
ヒロミ「雰囲気が出るのと、これ壁紙だから乾くと縮むのよ。大目に貼って枠をつければ止められるでしょ。」
そして脚はフロイドレッグを使用。
これは、ネジで挟むだけでどんな板でもテーブルにできる優れものなのだ。
ヒロミは板に傷がつかないようにと、木片をかましています。
こんな感じよ。
次は飾り棚作り。
このサイドテーブルを利用します。
いまリノベ女子の間でシンプルなテーブルをリメークするのが大流行。
ヒロミはロープを購入
「色がちょっといまいちなんでワックスで色を付けてヴィンテージ感を出す」
ヒロミ「脚にロープを巻いていきます。」
スギちゃん「これ何かで見たことがある。この感じ。」
スギちゃん「僕はどこで見たんですか？」
ヒロミ「知らねえよ！」
端は、グルーガンで止めます
完成。
って脚が3本？
これを縦に並べて
金具で固定。
収納スペースたっぷりの飾り棚ができました。
次はソファー。
「熊ちゃんいたけど、ここに肘掛け作ろう」
カラーボックスを改造します。
ベニア板で補強し
キャスター装着。
これだけでもいいですが、
工事現場で使用していた足場材を組み合わせます。
この使い古したリアルな傷がいまリノベ女子に大人気。
ヴィンテージ感が特徴のカリフォルニアスタイルには欠かせない木材なのです。
あえて揃えないで切る。
釘で固定。
スギちゃん「あれっ、これ普通の釘と違います。」
これはスパイラルリング釘。
内部が柔らかい木材は、ギザギザとなっているスクリュー形状の釘を使用することで抜けにくくします。
側面は強力両面テープと接着剤で。
完成。
しかし、ここでヒロミがなにか気になった。
特殊なヤスリでギコギコ。
目が粗いヤスリで一気に削っています。
ここでヒロミの秘密兵器。
ドスンと置かれた機械。
「友達のを借りてきた」と言うヒロミですが、これ所さんが自宅で使っているのを見たことありますよ。
ダイヤルを回し、レバーを押すヒロミ。
すると、文字が出てきています。
この紙を抑えて、スプレーでプシュー。
すると簡単に文字がプリント出来ました。
ヒロミ：これ米軍のやつ。
米軍の払い下げ品 ステンシルマシン
ステンシルマシンがあれば、簡単にこんなオシャレペイントが
文字列をなんでもつくれます
「出来た」
ヒロミ：普段これやってると、みんな忙しくて途中で帰っちゃうんだけど、お前結構いるね（笑）
スギちゃん：ヒロミさん、ちょうど出る時間なんですよ。
ヒロミ：嘘だろ（笑）
スギちゃん：先方を待たせてるんでこれで。
とスギちゃんが出て行ったので、ヒロミ一人でリフォーム。
テレビ台を手がけます。
はんにゃ・川島の和風すぎるテレビ台は
このように真っ白にフレンチテイストに仕上げました。
果たして今回は？
すると、そんなところに助っ人が
登場したのはおぎやはぎ・矢作兼。
矢作にはヒロミに伝えたいことがあった。
それは番組に届いたヒロミ宛のファンレターの数々。
「ぼくは小学3年生です。将来ヒロミさんみたいなすごい大工さんになりたいと思っています。」
ヒロミ「あのね、僕は大工さんじゃないのよ。オレのこと大工さんだと思ってる？OK、OK」
子供たちから元気をもらったところで作業再開。
テレビ台をヴィンテージ風にリメークします。
足場材をベニア板に固定。
矢作にやらせてみると意外と器用。
引き出しはこんな風になります。
取っ手もアンティーク風なものに付け替えました。
矢作兼「そういえば7月からヒロミさんドラマ出演するんでしょ」
ヒロミ「そう、主役は藤原竜也。」
「あいつがオレに一番話してくるのはリフォームのこと。大好きなんだってリフォーム。」
天板にも足場材とベニア板を固定。
矢作兼「すげえ感じ出る。超かっこいい」
そして矢作はこれで帰っちゃいました。
次は、完成した家具をおうちに持っていて、配置します。
「リカベニストアワード2015」を受賞したヒロミがまず取り掛かったのは
壁紙。
これまで壁紙で部屋を一変させてきました。
こちら、ピスタチオ小澤の家。
おかずクラブ ゆいPの自宅。
さて今回は？というと
ちょっと古い感じの古木っぽい壁紙を使います。
これでヴィンテージ感＆ポップな印象に仕上げます。
1年中壁紙を貼ってきたヒロミ
職人の目をしています。
「カッターは一回一回折ったほうがいい。」
これは以前も言ってましたね。
白い壁に白いソファーとシンプルすぎる空間が
爽やかなビーチハウスのような空間に。
ヒロミはこういった生活感丸出しの粘着ローラーも気になります。
そこで紙ナプキンを
貼り付けることで
おしゃれな小物に大変身。
これは主婦の間で大流行のデコパージュという手法。
「オレは奥さまの味方だからね。」
地味だった部屋が、俄然カリフォルニア風に。
作業を続けること15時間。
ついに完成。
さてスギちゃんは満足してくれるのか？
スギちゃん「うわ～、すげ～！」
奥さん「え～っ！すごい！」
スギちゃん「全く変わった。めちゃくちゃ良くない！」
収納もなくかなり地味だったスギちゃんの部屋が
ヴィンテージ感あふれるカリフォルニアスタイルの部屋に大変身。
古い木材や緑を巧みに取り入れ、この夏流行のインテリアスタイリストを作り出しています。
「壁紙をちょっと変えました。板張り風にね」
流行語大賞の盾もここに。
「めちゃくちゃイイ！」
「オシャレ！」
「ちなみにこれリバーシブル」
「また肘掛けとテーブル代わりにね」
ここにスギちゃんと奥さんの名前が。
裏には収納スペース。
こうやって動かせるから
2部屋みたいに使うことも可能。
また窓の向こう側にもひと工夫。
ベランダには小島よしおが置いていった芝生のシート。
芝生のシートを一部切って
室外機の下までキチンと敷く。
そして木枠を作り
外側には玉砂利をひく。
最近はカラー玉砂利なども人気。
和風にも洋風にもアレンジ可能なのだ。
木枠で囲めばズレる心配もなし。
「テーブル買ってきてお茶飲めるよ」
「これはすごい」
「すごいステキ」
カリフォルニアスタイルの完成です。
それでかかった総額は？
13万8700円。
木材費が多くかかったのでいつもより高めとなってしまいましたが
「ヒロミさんの頑張る姿知ってるから、ホントにオレ泣きそうですよ。」と大満足のスギちゃんです。
有吉：随分おしゃれな感じになりましたね。
スギちゃん：僕もいまVTR見て、いい部屋だな。羨ましいなと思ったら、自分の部屋だった。
スギちゃん：それがすげえうれしくて、帰りたくなる家なんですよ。
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