『週刊新潮』の取材でダウンタウン松本人志が、数年前に購入した土地の転売で、莫大な利益を得たことが明らかになっています。
記事によると、
売却した土地はJR新橋駅の西。
烏森通り沿い。
隣の角地に古びたタバコ屋。そして奥に韓国料理店。
この2つの建物を取り囲むL字型の土地に、車10台分が駐車できるコインパーキングの「Times」。
この「Times」が松本人志が今年になって売却した土地。
とあります。
さらに記事にはその土地の写真が載っており、東京三菱UFJ銀行の隣であることも分かります。
ということでグーグルマップでその場所を見つけてみました。
とっても簡単に見つかりました。
三菱東京UFJ銀行 新橋支店の隣であるここですね。
タバコ屋に角地を取られたL字という土地。
登記簿謄本によると、松本人志が購入したのは2010年8月10日で、261.08平方メートル、約80坪。
リーマンショック後で地価が下がっていた時期ですが、それでも都心の一等地なので1坪1000万円ほどし、購入価格は8億円ほどとみられています。
抵当権、根抵当権等を見る限りでは、キャッシュで払ったようです。
購入後、コインパーキングとして6年弱運用。
現在の価値は1坪2000万円くらいなので、売却価格は16億円くらいとみられています。
(駐車場としても20分500円取れるという一等地。)
8億円で買って16億円で売って、差し引き8億円の儲け。
たまたま見つけた土地でこれだけの儲けを出したのだとしたら相当な運の持ち主ということになりますが、果たして持っていたのは運だけだったでしょうか?
というのも、この土地は明らかに玄人向けで、知識のない者が簡単に手出しできないシロモノだったのです。
「あの土地は不動産業界ではよく知られた有名物件です。そのため、松本さんが買った時はすぐに『松本があの土地を買った』と噂が広まった」と、都内の不動産業界関係者は明かします。
「あそこが虫食いになっているのは、角のタバコ屋と韓国料理屋のせい。そのうち、韓国料理屋が建っている部分の土地を所有する会社は、頼めば売ってくれる可能性が高い。
あとはタバコ屋が土地売却に同意すれば、L字型の土地と合わせると、通りに面した長方形になって価値が増大する。そういう事情があるので、あそこは有名なのです。」
このタバコ屋の所有者は高齢の姉妹。
「そのおばあちゃんが相当なクセモノで、なかなか土地を売らない。松本さんも、おばあちゃんが土地を売れば儲かると言われて購入したのでしょうが、彼女らが手放すことはなく、取得した土地はコインパーキングにした。で、今後もおばあちゃんが土地を売る保証はないし、価格も上がっているということで売却を決めたのでしょう。」
そしてこの6年弱、という松本の土地保有期間について、
「コインパーキングにして固定資産税分を賄いつつ、5年が経過するのを待って転売する。これは完全にプロのやり方ですよ。土地を取得して5年以内に売ると、短期譲渡所得という扱いになり、売買で得た利益の39%が税金として持っていかれる。ところが、5年以上経ってから売った場合、長期譲渡所得として、税率は20%で済むのです。知識と、資金的な余裕がなければ絶対にできない取引です」
不動産屋は驚きを持って解説しています。
記事では、不動産のプロ・島田紳助が指南役だったのでは?とも指摘されていますが、果たして真相は。
こちら松本人志が代官山に住んでいたときのマンションです。
→【家賃150万?】松本人志の代官山の高級マンション【画像あり】